コンタクトレンズ

コンタクトレンズについて

コンタクトレンズは直接眼にのせて、屈折異常を矯正する医療器具です。
CLを使用している人の10%に何らかの眼の異常が出ています。
目の異常には、かゆみ・痛み・充血といったものから、自分では気付かない角膜内皮細胞の減少・角膜への血管侵入などもあります。
必ず、眼科医の定期検査を受けるようにして下さい。

種類

    ハードコンタクト
 
メリット
・・・ 視力矯正力が高い。酸素透過性が高く、材質がソフトコンタクトよりも、汚れにくいので安全性が高い。また長持ちするので、長い目で見ればコストも低い。
       
 
デメリット
・・・ レンズが硬いため、慣れるまでは異物感がある。


    ソフトコンタクト
 
メリット
・・・ やわらかく、慣れやすい。
       
 
デメリット
・・・ ハードコンタクトよりは、酸素透過性が低く、また汚れやすい。眼障害発生率も高い。


    2週間使いすてコンタクト
 
メリット
・・・ 2週間で交換するので、通常のソフトコンタクトよりは汚れが少なくてすむ。
       
 
デメリット
・・・ 通常のソフトコンタクトよりは眼疾患発生率は低いが、旧使いすてコンタクトやハードコンタクトに比べると眼障害発生率は高い。


    1日使いすてコンタクト
 
メリット
・・・ 毎日、新しいレンズを使用するので、汚れは最も少なく、安全性も高い。レンズケアも必要ない。
       
 
デメリット
・・・ コストが高い。

眼障害の主な原因

コンタクトの汚れ

汚れたコンタクトレンズは感染症やアレルギーを引き起こします。また汚れると、酸素の透過性も低下します。きちんとケアし、使いすてコンタクトは期限を守るようにして下さい。


長時間装用

コンタクトレンズを使用すると、角膜への酸素提供が低下します。長時間装用すると、角膜が酸素不足を起こし、感染症やキズなどの原因となります。また長時間、酸素不足が続くと角膜内皮細胞が減少し、角膜が濁って見えなくなることもあります。
眼科医の指示に従い、装用時間を守るようにして下さい。


乾燥

角膜は涙で覆われており、その涙の上にコンタクトがのります。
涙が乾くと、コンタクトが角膜にはりついて傷ができたり、角膜への栄養・酸素供給が低下して様々な病気の原因となります。
乾く場合は、防腐剤などを使用していない人工涙液の点眼液を頻回に点眼して下さい。乾燥がひどい人は、コンタクトレンズは使えない場合もあります。